• クレバージャパンについて
  • オート事業
  • 保険事業
  • 不動産事業・不動産売買仲介業
  • トラクター・農機具等のリサイクル
  • 経営コンサルティング
  • FC事業

対談vol.17

  • 1
  • 2

宮下久しぶりの対談となりました今回のゲストは、ススキノのネオンを見渡せる最高のロケーションにお店を構える、フレンチ流惣菜 Day’s Kitchen創のオーナーシェフ、笠原さんです。今日はよろしくお願いします。

笠原よろしくお願いします。

宮下笠原さんとの出会いは、2年程前の平成21年の12月。社労士さんの紹介で知り合って、お店の開業コンサルティングの依頼を受けたのが始まりでした。笠原さんの夢と将来に対するビジョンをお聞きして、是非やりましょう、となりましたね。

笠原そうですね、正にちょうど2年前ですね。初めての相談の日は丘珠の事務所でしたよね。車屋さんの2階だからと言われてびっくりしました。相談しても、さらっと「わかりました。大丈夫です」とだけ言われて、当時は本当に大丈夫かなぁと思いましたよ(笑)

宮下それからは、事業計画を一緒に考えたりしていましたが、お店の内装にまで口を挟んでいたので、最初の頃は「この人うるさいわ~」と思われていましたよね?

笠原いえいえ(笑)。元々は1人でオープンする予定だったので、席数を少なく設定していたんですが、「団体客が入ったらどうするんですか?」とか、結構突っ込まれるんですよ。当時は、アドバイスいただいて、それをディスカッションしていくというのを繰り返していましたね。

宮下内装の見積もり金額もコロコロ変わって、業者さんに「また変わるんですか」って、よく言われていました(笑) でも、僕が反対していたのに、1つだけ、笠原さんがどうしても譲らずに押し切ったことがありましたね。

笠原ここのビルでお店を出すことですね。

宮下そうそう。スケルトンでしたからね。しかも、コンクリート打ちっぱなし。僕は、いかにお金を掛けずに、効率よく利益を上げるかだけを考えて反対していましたが、今考えると笠原さんがこのロケーションにこだわったのは正解だと思っています。何度も止めましたが、笠原さんの意思は本当に固かったですね。

笠原金銭的にはデメリットが多かったけど、自分の好きな様にお店を作りたかったので、どうしても譲れなかったんですね。 結果的に、すごく良いお店になりました。そのお陰で、今すごく仕事がしやすいです。団体も受け入れられるテーブル席もありますが、カウンターもあるので、1人で回すこともできる。あの時、内装のことまでアドバイスを貰って本当に良かったです。

宮下僕は、事業計画書が作りやすい様にもっていっただけなんですけどね(笑)ピーク時の回転率を席数で考えると、売り上げがあまり上がらないですからね。

笠原メニューとか仕込みのこととか、現場のことはわかるんですけど、そんなことまで考えていなかったですからね。

宮下内装や金額の交渉など、開業時はいろいろなことを同時に進めなければいけないから大変ですよね。

笠原右も左もわからない経営者1年生という立場のときに、宮下社長に出会ってお店がスタート出来て本当に良かったです。宮下社長がいなかったら、メニューを決める段階にすら辿りつけなかったんじゃないかとすら思いますよ。

宮下これまで108社のコンサルティングに関わって、良いも悪いも見てきましたが、笠原さんは謙遜に物事に取り組む姿勢があるし、元々備わっている料理の知識や経験もあったし、最初から大丈夫って本当に思っていたんですよ。

笠原ありがとうございます。

  • 1
  • 2

バックナンバー一覧を見る