宮下今月は、株式会社ノースムーンの清野社長の登場です。女性向けのフリーマガジン「ノン・ルージュ」の編集長でもあります。今日は宜しくお願い致します。
清野こちらこそ、宜しくお願い致します。取材する側は慣れているんですが、逆は緊張しますね。
宮下清野社長と出会ったのは、とある税理士事務所のS氏の紹介でしたよね。
清野会った方が良い人だから、とりあえず会ってきてと言われて、どんな人かもわからないまま丘珠に会いに行ったのが最初でした。今からまだ1年ほど前のことですかね。今ではその出会いに心から感謝しています。
宮下そして、何と言っても、このホームページを作ったのはノースムーンさんです。見易いしわかり易いと大評判です! 特に、似顔絵が似過ぎてて、ウケます。
清野喜んでいただけて本当に嬉しいです。似顔絵は、うちの制作が描いているんですけど、クレバージャパンさんのホームページに使わせていただいたことで、似顔絵作成の依頼がたくさん来ました。とある税理士事務所の方々はほとんど描いたんじゃないですかね(笑)
宮下僕らからすると、お客様の経費削減は絶対に考えなければいけないですし、飲食店だったら広告費は絶対に必要なものです。デザイナー、ライター、カメラマン、編集者、出版社だからこそ全て自社に備えているノースムーンさんと出会い、お客様に提案できる内容が濃くなりました。
清野実際に僕もそうです。宮下社長に出会えたことで周りには良い変化がたくさんありました。資金繰りに困っているお客さんに、宮下社長を紹介して感謝されたこともありますし、新規開業のお店に対して、助成金に合わせて制作物を受注する、広告プランも宮下社長のお陰で思いついたんです。
宮下開業時は、色々なものを作りたいと思って無駄 遣をしている場合って多いんですよね。平均的な料金よりも高い料金を払わされることもありますし。最初から、広告費の余計なロスを出さないというのは、会社にとってすごくメリットのあることですよね。
清野そうですね。雑誌の広告も、目先のお金欲しさに貰い逃げするような受注の仕方は意味がなくて、本当に必要な広告を提案して、その店にとって今何が一番必要かを一緒に考えてあげることが大切なんですよね。
宮下 継続してもらえないと辛いですよね。1度だけの付き合いだと、時間も無駄になってしまうことが多いですし、長い時間をかけてでも、お客さんとの繋がり深めて利益を上げることが、みんなの幸せに繋がりますからね。
清野それに、宮下社長から紹介していただく方って、宮下社長のことを心から信頼しているから、その宮下社長が信頼している人ってことで、僕のことも信頼してくれるんですよね。仕事をする上で、ストレスが無くて良いですよね。
宮下 わかります。信用できる人物かどうか疑いながら仕事をするのは、疲れますよね。
清野でも、やっぱり宮下社長と出会って一番大きかったのは、財務の大切さを改めて教えていただいたことです。散々、後悔や失敗を繰り返して今がある分、開業時から出会っていたら…と何度思ったことか。
宮下僕も失敗はこれまでいっぱいありますから。そのときは、どちらにしても回避できなかったこともあって、その経験を通じて会社は大きくなったりするんですよね。
清野高い授業料を払いました…。でも、自分の失敗談で誰かを救えることもあるかもしれないですしね。
宮下自分の利益だけではなく、お互いにとって利益のある付き合い方が理想的ですね。ところで、そろそろ似顔絵も商売にしたらどうですか?
清野実は、ちょっと考えてました(笑)