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対談vol.15

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高橋メディアはかなり食いつきましたよ。初で無ければ意味が無かった。ドゥポンが出来るまで、北海道のほとんどの人が存在すら知りませんでしたからね。雑誌や新聞の取材が殺到して、テレビは密着取材まできました。そのお陰で、会員数は大幅に伸び、現在では約8,000人が登録しています。CMやネットでよくみかける有名なサイトは、広告費に月額2億くらい使っていて、会員数は比べ物にならないけど、実は売り上げはそんなに変わらないんですよ。何でも出せば良いというものではない、売れるモノを出さなきゃ売れないということです。

宮下テレビショッピングのときの教訓があるから、成功法をしっかり考えられたんですね。

高橋この商売を、東京から進出して来た企業にやられるのは、絶対に嫌だったんです。黒船って呼んでましたからね(笑)。北海道の企業が、お店の味も知らない他の地域の企業に負けるわけがないですから。ただ、お店は全て自分が食べ歩いて探すので、最初はお金がかかって仕方がなかったですよ。美味しいお店は、その場でシェフを呼んで「掲載しませんか?」と声を掛けています。

宮下目の前で食べて美味しいと言われたら、ついつい話だけでもとなりますよね。それは、かなり強い戦略だと思います。

高橋テレアポだとそうはいかないですからね。広告という言葉を聞いただけで、必要ないからと切られてしまうことが多い。お陰様で、今は知名度も上がりお店におごってもらえるようになりました。

宮下食べたお店が、美味しくなかったら、美味しくないと書いてしまっていますよね(笑)。

高橋正直に書いていますね。これは、利害関係が無いからできることなんです。それでも、「これまでの中で一番良かった」とかブログに書くと、同業のお店から文句言われたりしますけどね。個人のブログなのに。お金を払うと、メディアにはいくらでも取り上げられます。だからこそ、お金で買えない媒体という価値を出していきたいと考えています。アッパー層には、信頼できる人の情報しか信用しないという傾向があります。日本のトップブロガーって、一流企業や知名度がある人など、富裕層ばかりなんですよ。

宮下今は、情報に流されずに、これは広告だと判断できる人が増えていますよね。

高橋そうですね。「これ広告でしょ?」とか、「ヤラセじゃない?」とか、判断できてしまいます。本物の情報を拾うためのツールに、ブログは良いんです。札幌にも有名なブロガーが数名いますが、僕自身がそういう影響力を持ちながら、媒体を展開していきたいですね。それに、ドゥポンは、3ヶ月で飽きられる可能性もあります。だって、元々ニーズが無いですから。来月居酒屋に行こうという人が買うのではなく、安いから買っとけ、という人達が買うだけなので。だからこそ、飽きられない様、商品のクオリティを保ち続ける必要があります。

宮下ドゥポンのフィルターにかけられて出されている商品という、付加価値ですね。

高橋それができたら素敵ですね。そのためには、僕自身が、ブログや記事に説得力を持たせるために、知識を高める努力も必要です。

宮下これから先に何か目標はありますか?

高橋北海道を元気にというコンセプトを掲げていますが、結構マジなんですよ。北海道が大好きなので。まず何よりも、北海道のあのひし形みたいな形が好きです。

宮下形ですか? そう言う意見は初めて聞きました(笑)

高橋いや、本当に素晴らしい形ですよ。空気も食べ物も美味しい、本当に素晴らしい場所だと思います。

宮下ずっと住んでいたら気がつかないことってたくさんありますよね。住んでいると、何もかもが当たり前になってしまって。

高橋北海道はブランドですよ。住みたい街ランキングなども、北海道が選ばれることが多いですし。でも、北海道を商品としてブランド化したのは、みんな内地の人間。聞いた話だと、パリではパリ産の野菜を買うと、他の地域で作られた野菜に比べて8倍の値段がするのに、みんなパリ産を買うのだそうです。パリが好きだから。そういうのって素敵じゃないですか? 北海道もそんな雰囲気になってほしいと思うんです。

宮下高橋社長なら、北海道の良さを伝える第一人者になれますよ。

高橋そうなりたいと思います。だからこそ、美味しくないものは美味しくないと、本当のことを言い続けていたいですよね。

宮下いつか刺されない様にして下さいね(笑)

高橋宮下社長をはじめとして、同年代の社長と出会う機会が増えてきました。そろそろ、それぞれの分野で活躍している社長と一緒になって、北海道を元気にする様な、何か面白い仕掛けが出来るんじゃないかと思うようになりました。

宮下みんな畑違いだからこそ、大きな力になりますよね。自分自身が特化できない部分は、特化できる人にお願いすれば良いのですから。

高橋万一、失敗したら、そのときは宮下社長にお世話になります(笑)

札幌経済新聞 http://sapporo.keizai.biz/
Do★Pon!  http://www.dopon.jp/

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